先日、Twitterでも少し呟いていたのですが、新聞に広告載せませんかみたいな電話がきて。
最初は、なんや胡散臭いセールスのテレアポやろうと思って、断っていたのですが。電話してきた会社のビルが、家の隣という、めちゃ近場で。
ほな、直接あって話しましょうと言うと、かまわんというので、オフィスまでお邪魔しまして。
まぁ、色々話をしたわけですね。
さすがに、100万とか200万の広告費は出せないのですが、うちが出せるギリギリのラインでの見積もりで、まぁいろいろ話して、なんかうさんくさい話になったら隣の建物やし、いつでもなんでも言いに行けるかとなり、契約。
当初は、Google広告とかに広告を載せてたんだけど、なんというか売上に繋がらなくて。
Google広告の場合、何歳くらいで年収いくらくらいの人がクリックしましたよまで見れるんですが、8割型が20~30歳くらい。つまり、学生か平社員しかみてくれないので、BtoB向けの広告効果としてはいまいちで。
できれば、中小企業の社長さんか、最低でも、予算の稟議あげられる管理職の人に広告を出したいのだけど、Google広告、それができず。
しょうがないので、DMを郵便で企業さん宛に送るのだけど、切手代だけでもシャレにならないところに来た話だったのですが。
購読層の平均年齢が54歳ということで、40~60代の、つまり、おおよそ会社の決裁権を持っているかそれに近いターゲットにアプローチできるというところと。新聞の消費税8%にするときに国会で逆進性があると言われるくらい、お金持ちしか新聞をとらないので、DMを郵便で送るよりは効果あるかなという目算。あと、新聞の紙面に載ってるってことはそれなりに信用のある会社ですよみたいなアピールにもなるし、なんしかDMよりはいいだろうという判断。
とはいえ、タダで広告は載せれないので、うちとしては背水の陣に近い大勝負。
もし、売上に繋がらず広告宣伝費すら回収できなかったら、廃業する覚悟でオール・インしました。
さすがに、その判断は、チキンでは?
と思われるかもしれないのですが、うちとしてもひとつの試金石かなと考えてまして。なんつーか、いっこうに商売が目標にしている額の黒字に達成しないので、ビジネスモデルとして成り立つのかという自己批判も脳裏をよぎるくらいでして。
新聞に広告載せても、回収できない売上がたたないくらいなのなら、そもそも商売としてなりたつ事業ではないのだろう。と、神様の審判をあおぐつもりで、今回の勝負にでることにしたのです。
というわけで、明日は、大勝負の日で、
今月でもう42歳です。たぶん、再就職先とかありません。絶対に成功しないと後がないのです。
周囲は、「大丈夫、私も開業当初はたいへんだったけど、いがいとなんとかなったよ。頑張れよ応援してるよ。」と、先輩経営者からは温かい言葉をかけてもらっています。
その言葉が、今回の勝負にでだ動機でもあります。
明日、どうなるか、わりとストレスでテンパってます。